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DJ’s interview | DJ MASTERKEY × DJ TAIMAN

Sureeに関わるDJ・アーティストへのインタビュー企画『DJ's interview』
今回は「SUNDAY SHUFFLE」「BLOW POP」「SHUFFLE TRAIN」とSureeでは3つのパーティにレギュラーとして参加してくれているHIPHOPレジェンド、DJ MASTERKEYとSureeオーナーDJ TAIMANこと渋川との対談形式でお届けます!



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DADDY’S HOUSEに通った90年代~Sureeでの再会
『「覚えてますか?」って話しかけたらお腹ツンツンされて、「このお腹忘れないよ」みたいな(笑)』



Sureeで初めてMASTERKEYさんに会った時のことは覚えてますか?
渋川(以下「渋」):
あれは今でも忘れられないよね。自分のお店にマスターさんがいるってすごく不思議な感覚。
JINさんとかもそうだったけど、特にマスターさんは特別な存在で、DADDY'S HOUSEとか毎週通ってたからね!

90's HIPHOPの好きな世代なんて、みんなそうだよね。
絶対避けて通れないし、怖いとかじゃないんだけど、普通しゃべれないよっていう(笑)



その後、Sureeでパーティをスタートする経緯みたいなものを教えてください。
DJ MASTERKEY (以下「M」):
SureeでやるきっかけはTOSHI (DJ TOSHI)だよね?TOSHIが紹介してくれて。

渋:
TOSHIさんがやっていた『Goodfellas』というパーティで初めてマスターさんにゲストで出演してもらって。
「『DADDY'S HOUSE』まだやってるよ」なんて誘われて遊びに行ったときに、ちょっと間空いたのもあって「覚えてますか?」って話しかけたらお腹ツンツンされて(笑)
「このお腹忘れないよ」みたいな(笑)

M:
そう、それでね、三茶で会ったんだよ。

渋:
「何かやれたらいいね」ってマスターさんとTOSHIさんとで
三茶の『マルコ』で飲んだんですよね。お刺身とか美味しいお店で。

M:
『マルコ』、今もう大人気だよね!
そこで飲んで、その後パエリヤ食って。

渋:
ユキさん(DJ YUKIJIRUSHI)も合流したりして。
そこで「なんかやろうぜ」って盛り上がって。

M:
その辺りからSureeに遊びに来るようになって、そこからだよね。




Sureeで生まれるコミュニケーション
『人と対面で、近い距離で接せられるというのが魅力。横のつながりとか、コミュニティができていく。』


渋:
最初は日曜日のやつですよね。
日曜日は空いてたので、何か少し緩い雰囲気でできたらなと思ってパーティを始めました。



毎月日曜夕方に開催している『SUNDAY SHUFFLE』ですね。
渋:
俺の目的としては、マスターさんをHIPHOPが好きな人だけじゃなくて、他ジャンルの人にもマスターさんのDJ聞いて色々感じてもらえたらいいなと思っていて。
だからSoul/Funkとか四つ打ちとかもアリにして、日曜日やってみましょうというのが始まりで、そこからいろいろと細分化して、今は3つのパーティになってる感じかな。



知っている人とか同世代の人はもちろんだけど、新しい世代の人にも広めていきたい、という感じでしょうか。
渋:
そうだね。
やっぱSureeって「ジャンルじゃない」ってとこがあって。
音楽として、もう少し広い枠で楽しんでほしいというところがあるかな。

自分は逆にHIPHOPしか聞かないタイプで、そこからアンダーグラウンドなシーンで色々な音楽の良さに触れていったから、
今Sureeみたいな環境があるなら、そこではもう少し遊びに来てくれる人に、いわゆるレジェンドのDJさんに触れてもらって、新しい楽しみ方ができるような場所が作れたらいいなって。

M:
そんなこと話したよね、マルコでね。

Sureeの良さっていうとさ、
人と対面で、近い距離で接することができるというのが魅力というか。そういうとこでコミュニケーションが生まれて、横のつながりとか、コミュニティができていくのがいいよね。

なんか今さ、ちょっと遊びに行くのが少し億劫な時代というか。
夕方とか、あまり遅い時間じゃないっていうのもやりたいなと思っていて。常々言ってるんだけど、それで距離感を縮めていく、ってのは今は大事だよね。



DJとしてのプレイを楽しんでもらって、、ていうことももちろんだけれど、それ以外の部分での人のつながりや関わりにも魅力があると。
M:
そうそう、そういうこと。

そこから新しいものが生まれていく、って仕組みが最近はよくわかってきたからね。それってすっごい大事なことだよ。
俺は結構前からそういうことは考えてたんだけど、それをブラッシュアップしていってるって感じかな。



最近は深夜じゃないデイパーティとかクラブじゃないパーティも増えましたよね。
M:
時間も環境も有効に使った方がいいしね。

渋:
やっぱり俺らの世代だと子供ができて遊べなくなってる人も多いから、日曜日はそういう人たちが夫婦で来てくれたりとか。
そういう場所も作りながら、深夜のパーティで若い人たちにも触れて欲しくて。

例えばブッダの曲は知ってるけど、マスターさんのことはわからなくて、「この曲好きなんです!」「本人だよ」「エッ!」
みたいな。そういう接点を作っていきたいかな。